2017.03.05 update

Spectator Shoes Guide──観戦者のための靴をデイリーに【The Gentlemens Makers|2017 Spring】

スペクテーターシューズ、すなわち観戦者のための靴がクラシック回帰でトレンドに浮上した。軽快な印象を与えるその靴は、夏のドレスアップに欠かせない。

 

スペクテーターシューズとは?


スペクテーターは観戦者、の意。20世紀初頭、競馬など種々の競技場において、白をベースにしたコンビシューズがその名を与えられて広まった。スポーティ、かつドレッシィなルックスが、紳士淑女の社交場としての役割も兼ねていた往時のスポーツシーンにぴたりとはまったのだ。一見すると、手入れの難しそうな靴だが、ふだんはブラッシングと無色の乳化性クリームの塗布で充分。注目のデザインということもあって、この春はさまざまなブランドから趣向を凝らしたスペクテーターシューズが登場している。この機会にぜ ひ手に入れてみてはいかがだろうか。


左・<カンパニーレ>

濃淡のあるブラウンで染めたメッシュ&スムースレザー、スマートなフォルムがダブルモンク特有の重厚感を抑制。これからの季節にうってつけの趣だ。

シューズ60,480円

右・<ロトゥセ>

スムースレザーとスエードをコンビにしたブローグシューズ。愛嬌のあるフォルムと相まって、ブルートーンのコンビがポップな印象。足取りが軽くなる。

シューズ62,640円

■ともにメンズ館地下1階=紳士靴
 

<マークブーツ>

ホースレザー、サドルシューズ、グッドイヤーウエルト、そしてネイビー×バーガンディというカラーリング。どれをとっても古き良きアメリカの薫りが漂う。

シューズ105,840円
■メンズ館地下1階=紳士靴


<ステファノ ベーメル>

エレガントをきわめたネイビーのプレーントウ。ミニマルなデザインゆえにスムースレザーとスエードで変わる色のタッチがくっきりと浮かび上がる。

シューズ216,000円
■メンズ館地下1階=紳士靴



左・<エドワード グリーン>

枯葉を思わせるカーキとベージュのコンビが実に瀟洒。大人の色香という観点で見れば、数あるスペクターシューズのなかでも飛び抜けた存在だ。

シューズ182,520円


右・<ステファノ ブランキーニ>

スムースレザーとクロコダイルをコンビにした一足。若々しさが感じられるのは、ローファーというデザイン、グレーというカラーを選んだおかげだろう。

シューズ82,080円

■ともにメンズ館地下1階=紳士靴

*価格はすべて、税込です。

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メンズ館地下1階=紳士靴
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