2016.08.17 update

どこまでも続く美への追求

島地さんの手元はいつもお気に入りのリングやブレスレッド、時計をされています。とっておきのスカルリングは販売もしておりますので、ご覧くださいね。さらに、そのリングをはめる指先のお手入れも怠らず、こちらは土曜日にいらっしゃる島地さんの公認、プロのネイリストの矢野先生が仕上げてくださいます。ネイルケアサービスネイリスト矢野裕子来店情報はこちら。

さて、本日の島地さんはというと…
シマジ「これを見てくれよ！」
そう言って、おもむろにお客さまにお見せしたのは、ガルーシャストラップの付いた時計です。

お客さま「それはなんですか？とてもカッコいいですね！」

シマジ「これはガルーシャストラップという時計のベルトだ。俺の時計に合うように作ってもらったんだ。」

お客さま「ガールシャ？」

シマジ「ガルーシャはアカエイというエイを加工した革のことだよ。エイ革は、昔から、「泳ぐ宝石」と呼ばれて高級な皮革素材として珍重されているんだ。この光沢感がカッコいいだろ？」

お客さま「はい、とても島地さんにお似合いです。でも、自分の時計だとなぁ…」

シマジ「そんなことないよ。このストラップは絵に額をするようなものなんだよ。絵を買ってきて額をしないのはおかしいだろ？額をすることによって絵が映えるんだ。そして、額を変えると表情まで変わるんだ。おしゃれをさらに楽しめるぞ。なんといっても美しいだろ？」

お客さま「なるほど～。そしたら家に使っていない時計を持ってきます！」
島地さんい言われると妙に納得してしまうんです。そして素直にカッコいいと思えます。

ガルーシャストラップは＜サロン・ド・シマジ＞限定のお取扱いです。お客様のご希望の色などをお伺いしてオーダーでお作りしております。さらに、その色の組み合わせと同じ色のブートニエールも付いてきます。（ブートニエールのみでも、サロン・伊勢丹オンラインストアにてお買い求めいただけます。）
もし、ご自宅に使っていない時計がございましたら、お作りになってみてはいかがでしょうか？

「美しいものを見たら迷わず買え」なんて格言もあるくらいですから、島地さんは一体これまでどのくらい心惹かれるものと出会ってきたのでしょうか…。サロンの中は島地さんの収集したコレクションが飾ってあり、ちょっとした美術館のようなもの。次にご来店される際はじっくりとご鑑賞ください。

今週の格言
美しいもの見たら迷わず買え

今週のお酒
白州
1994年に発売。森の蒸溜所「白州」で生まれた酒齢12年以上のモルト原酒を吟味したシングルモルトウイスキー。甘く柔らかいスモーキーに新緑の香り、爽快な果実香が漂います。この暑い暑い季節に、すっきりとした味わいの一杯はいかがでしょうか？

島地勝彦
メンズ館8階＝イセタンメンズレジデンス＜サロンドシマジ＞のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田錬三郎・今東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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 *島地さんが気のおけない仲間と夏に飲みたいお酒がギフトセットになりました！詳しくは【みらいの夏ギフト】島地勝彦編をご覧ください。