「くちいなチャンネル」第2弾は、伊勢丹メンズ館の名品ネイビースーツ6選|GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI
三越伊勢丹の公式動画チャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」で好評配信中の新企画「くちいなチャンネル」。メンズ館バイヤーの「いなば」とカテゴリースペシャリストの「くっちー」が、伊勢丹新宿店 メンズ館の魅力を伝えるべく、お客さまに愛される名品を紹介します。
第2回は、二人の真骨頂とも言える【スーツ】をテーマに、伊勢丹新宿店 メンズ館の名品ネイビースーツ6選を紹介します。ブランドごとの特徴や着心地の違い、着こなしポイントまで、テンポの良い掛け合いで深掘りしていきます。
伊勢丹新宿店 メンズ館を知り尽くす二人が登場選んだネイビースーツとは
左:いなば:稲葉 智大(いなば ともひろ)
バイヤー歴7年、5階ドレスクロージングを拠点に世界中から選りすぐりの品を買い付けるメンズテーラードクロージングバイヤー
右:くっちー:口元 勇輝(くちもと ゆうき)
メンズ館勤務19年、店頭でお客さま一人ひとりに最適なスタイルを提案するカテゴリースペシャリスト
伊勢丹式・安心の“ド定番”ネイビースーツ6選
1.<Belvest/ベルベスト>「70305」
イタリアを代表する“マシンメイドの最高峰”
くっちー:<Belvest>は北イタリアを拠点とするブランドで「マシンメイドの最高峰」と呼ばれています。モデル「70305」はクラシックの王道フォルムで、副資材を抑えた軽さとエレガントな見え方が特徴です。通年使えるウール・サージで、タイドアップで端正に見せたいお客さまに好評です。
いなば:薄い肩パッドと的確な芯使いで、柔らかい着心地とクリーンなシルエットを両立しています。正統派の中にイタリアらしい色気を感じます。
くっちー:実際に着ると本当に軽くて動きやすいんですけど、フロントの芯が効いているのでだらしなく見えない。肩周りはソフトに落ちるから窮屈さがなく、立ち姿がスッと綺麗に見える。生地感も上品で、ビジネスシーンを格上げしてくれます。オンでの使用感は安心感があります。
2.<Alfonso Sirica>「ヴィオリーナ」
ナポリの手仕事×正確性、しなやかさと可動域
くっちー:大好きなブランド、南イタリア・ナポリのサルト<Alfonso Sirica>。南イタリア・ナポリのスーツは、手仕事が多く柔らかい着心地が特徴なのですが、<Alfonso Sirica>はそのナポリらしさに加え、CADで型紙を作る正確性を併せ持つ珍しいサルト。カマ高め、肩はマニカカミーチャ、袖は太めで、迫力と動きやすさを両立します。
いなば:普通ナポリのサルトは生地に手でチョークを引いて裁断しますけど、このブランドは既製品作りにCADを導入しています。だから手仕事の風合いを残しながら、誤差の少ない精密な仕立てができるんです。日本人の体型に合う様に、アームホールが小さく肩周りに吸い付く設計になっています。
くっちー:肩周りは最もナポリらしい雰囲気で、カマ(アームホール)を高めに設定していてキュッと上がる緊張感がありつつ、袖がやや太いので迫力も感じクラシックな印象にまとまります。
3.<Timothy Everest London>「E9」
クラシックと軽快さのバランス。進化したモダンブリティッシュ
くっちー:サヴィル・ロウ出身のテーラーが監修し、日本縫製で仕立てるブランド。イギリススーツは“鎧”のような構築的な作りが特徴ですが、<Timothy Everest>のE9はそのクラシックさを残しつつ軽快さも備えています。肩のコンケーブや芯使いは英国らしい。
いなば:初めての一着として選ばれることが多く、パターンオーダーで型紙や生地を選べるのも魅力です。ウエストの絞り位置が高く、脇を抱えるような緊張感のあるシルエット。見た目は端正ですが、長時間着ても疲れにくい軽さがあります。
くっちー:肩周りの立体感がしっかりでて、高い位置のウエストで絞られている為スタイル良く見えます。スリーピースにするとクラシックなムードが高まります。
4.<Brooks Brothers>「No.1サックスーツ」
アメリカントラディショナルの王道
くっちー:<Brooks Brothers>はアメリカを代表するブランド。アメリカのスーツは肩が自然で、ウエストの絞りが少なく、全体的にゆったりした作りが特徴です。<Brooks Brothers>のUSA製「No.1サック」スーツはまさにその象徴。ナチュラルショルダー、ダーツなしのサック型、センターフックベントが“らしさ”です。
いなば:縫製に関してはアメリカの中でもハイグレードの縫製を行っている工場で作られており、また生地もアメリカ海軍にも生地を卸すAmerican Woolen Company製のウールで、ハリコシがあり耐久性抜群。
袖の離れたツーボタンもアメリカらしいディテール。イタリアや英国とはシルエットが明確に異なります。
くっちー:肩のシルエットとウエストのバランスがイタリアや英国とは異りますね。袖のツーボタンもアメリカらしいディテールです。
いなば:ボタンダウンシャツやレジメンタルタイで王道のアメリカンスタイルも良いですが、さまざまなテイストのアイテムとミックスして着るのもオススメです。
5.<ISETAN MEN’S>オリジナルスーツ
各国の良さを融合した現代的モデル
くっちー:三越伊勢丹が工場と生地開発から取り組んだスーツ。オリジナルだからこそできる“いいとこ取り”です。イタリアの柔らかさと英国の構築性をミックスして、今の生活のスタイルに幅広く対応でき、“ブランドの型”に縛られたくない方におすすめです。
いなば:縫製は岩手の東和プラム。薄い芯でも構築的に縫える技術が強み。ゴージ高め×ラペル太めのミックスで、カマは高いがアームは細すぎない。パンツはワンプリーツのテーパードで太ももにゆとりがあります。
くっちー:体型を選ばず、今っぽいバランス。中にニットや薄手スウェットとも合わせやすい。
いなば:葛利毛織の「ジェントリークロス」は、お客さまの声をもとに開発した生地。ウールの強さとカシミヤ風タッチが特徴。機能性を兼ね備えた素材でイセタンメンズのスーツとしては毎シーズン使用しています。
6.<TAGLIATORE>「ダカール」
軽量&リラックス感で広がる着こなし
くっちー:最後はちょっと番外編。<TAGLIATORE>のダカールは、芯地もパッドも極力省いた超軽量モデル。裏地なしで見返しも細く、羽織る感覚で着られます。
いなば:パンツはゴム+ドローコードで、紐は内側に収納可能。ベルトのオン・オフを選べます。
素材はイタリア<REDA>の機能ウール(REDA ACTIVE)。ウールの見え方を保ちつつ高いストレッチで快適。従来のフルキャンバスとは対極の薄く軽い仕立てです。
くっちー:とにかく軽い。ヒラっと揺れる見え方で“スーツらしさ”を強く出さず、ドレス靴にもスニーカーにも馴染みます。着用回数が減った今のワークスタイルにも自然に取り入れられます。
伊勢丹新宿店メンズ館だから揃うラインナップ。気になるアイテムはぜひ店頭でお試しください!
今回ご紹介した6アイテムは、伊勢丹新宿店メンズ館ならではの“安心して選べる定番”ばかり。<Belvest>の端正な佇まい、<Alfonso Sirica>の柔らかさと精密さ、<Timothy Everest>のモダンブリティッシュ、<Brooks Brothers>の王道アメリカントラッド、<ISETAN MEN’S>オリジナルの融合デザイン、<TAGLIATORE>の軽快さ——どれも店頭で比較できるのがメンズ館の強みです。
購入時はぜひカテゴリースペシャリストに「いつ、どこで着るか」をお伝えください。用途や見られ方に合わせて最適な一着をご提案します。気になるアイテムは伊勢丹新宿店 メンズ館で直接お試しください。
【動画で見る】
伊勢丹バイヤーとスタイリストがおすすめの名品スーツを詳しく解説!くちいな第2回
►YOUTUBE チャンネル登録お願いします
↓↓↓
「ファッションを愉しむ」をテーマに大人のメンズファッション企画を展開する三越伊勢丹のオウンド動画メディア。
*本記事に掲載された情報は、本編の動画公開日2026年2月13日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
EDIT:STUDIO ALTA
お問い合わせ
伊勢丹新宿店
メールでのお問い合わせはこちら
