【2024秋冬】<ホワイトマウンテニアリング><Y-3><カナダグース>をはじめ、メンズ館6階注目ブランドから24年秋冬アウター最新情報をお届け!
伊勢丹新宿店メンズ館6階クリエーターズフロアより、今秋冬シーズンのコレクションが店頭に出揃う前に、新着アウターの注目どころを紹介しよう。国内外の人気5ブランドより、極寒の地でも快適に過ごせる高機能ダウンから、スタイリッシュで都会的なコートまで、秋から冬へのスタイルをアップグレードするブランド&アイテムを厳選ピックアップ。地球環境に配慮した素材をはじめ最新のテック素材など、各ブランドのフィロソフィーが映し出されたラインナップから、今季のワードローブを完成させる主役の一着を見つけてほしい。
メンズ館6階注目ブランド|24年秋冬アウター
1.CANADA GOOSE/カナダグース
極地でも街着でもスタイリッシュなラグジュアリーアウター
北極圏の厳しい自然環境下で求められるニーズの応えるため、半世紀以上も尽力してきた<カナダグース>。コレクションには極地仕様のダウンジャケットはもちろん、街着としてもスタイリッシュなデザインアウターが並ぶ。日本では高級ダウンブランドとしての地位を確立し、限定モデルも展開されている。
ヘビーデューティな2WAYジップとリブ袖で保温性を高めたスリムフィットの「ウィンダム パーカ」は<カナダグース>の人気定番モデル。生地には、ドライな肌触りで自然の最も過酷な条件や寒冷な気候の中で身体を保護するためにデザインされた独自の生地アークティックテック®を採用。外側ポケットの裏地にフリースを使ったハンドウォーマー仕様にするなど、マイナス20度の極寒地でも快適に着用することができる。
ミリタリーからインスピレーションを得たキルティング素材の「マクリーン ジャケット」は、毎シーズン進化を遂げる日本限定モデルだ。ドロップショルダーに裾は長めのデザインとするなど、ゆったりとしたオーバーサイズシルエットも特徴的。取り外し可能なバックパックストラップを備えているため、ハンズフリーでの持ち運びも可能になっている。
2.Y-3/ワイスリー
最先端デザインと機能を融合したニューヨークへのオマージュ
<Y-3>24年秋冬テーマは「Hyper-Natural」。ニューヨークのストリートを背景に、最新コレクションを鮮やかに表現している。オーガニックとシンセティックの中間的な位置をベースに、さらなるインスピレーションを求めることで新たな境地を切り拓くものだ。
フィッシュテールの「パデッドフーデッドパーカ」は、<Y-3>らしいロング丈のミリタリーコート。シェルは軽量ナイロンリップストップ素材、中綿には「プリマロフト」を採用することで防寒性を備えている。ウェストはドローコードで調節可能。ゆったり羽織る着方でスポーティな魅力を発揮する。
タイダイ染めのフロッキープリントが印象的な「オールオーバープリントパデッドパーカ」。シェルは軽量素材のナイロンリップストップ素材、風や小雨などによる冷気を遮断する「ウィンド.レディ」と、内部の熱を放出しない「プリマロフト」のインサレーションによって、高い防寒性を誇っている。
3. THE NORTH FACE PURPLE LABEL/ザ・ノース・フェイス パープルレーベル
機能とデザインの融合が時代を超えるアウトドア服
<ザ・ノース・フェイス>と<ナナミカ>による日本発のコラボレーションライン<ザ・ノース・フェイス パープル レーベル>。アウトドアギアの機能性と、街着にフォーカスした現代的なシルエットは今秋のコレクションでも健在。今季は環境に配慮した素材や技術を採用することで、タイムレスなワードローブを提案している。
ミリタリーのフィールドパーカとマウンテンジャケットをミックスしたフィールドジャケット。裏地にリサイクルナイロンタフタを採用し、表地にはPFCフリーの加工が施されるなど、地球環境に配慮したモノ作りが実践されている。同ブランドのダウンカーディガンやウールフリースとの連結も可能なレイヤリングシステムも可能な実用的本格ギアだ。
リサイクル素材を採用する軽量インサレーションジャケット
90年代のフィールドジャケットをベースに、ミリタリーのライナージャケットをイメージしたインサレーションジャケット。キルトデザインの表地にはリサイクルポリエステルリップストップ、中綿にはペットボトルをリサイクルした暖かさと軽さを兼ね備えた「プリマロフト ブラック インサレーション ライズ」を採用。
4.White Mountaineering/ホワイトマウンテニアリング
旅とアウトドアに根ざした機能美あふれるコレクション
今季のテーマは「Destination」。旅とアウトドアをライフスタイルの根幹に据えるデザイナー相澤陽介氏自身が、実際にサンプルを自分で着て旅してきた経験から修正を重ねることでコレクションを構成。さらに今季は環境配慮など、素材にも強くこだわった展開をみせている。
BLK定番のゴアテックスジャケットは今季、地球環境に優しい「ePEメンブレン」を採用することで、アウターとしての機能性とともに製品寿命もアップ。左右非対称のアシンメトリーデザインにはライダースディテールを採用し、背幅にはゆとりをもたせて可動域を広げるなど、シルエットとともに着用感も改善された。
ディテールデザインが光る<ネクサスセブン>との初コラボ
デザイナーの相澤氏が以前から親交のある<ネクサスセブン>のデザイナー今野氏と初コラボ。ショートジャケットをベースに新たに数種類の外付けポケットを配置するなどモディファイを加え、パーツごと数種類の生地を落とし込んだデザインとなった。複数回の洗濯にも高い機能性を維持することができる。カラーは、KHAKIの他にBLACKの展開もあり。
5.SEVEN BY SEVEN/セブン バイ セブン
ヴィンテージの魅力を再構築したモダンデザイン
San Franciscoに居住中にさまざまなカルチャーに影響を受けたデザイナーが、ファッションが持つ自由な可能性を探求するもの作りやスタイル提案を行うブランド。
アーカイヴに着想を得ながら、ディティールの再構築に終始するだけでなく、その先に隠れる新しい価値観を見出すコレクションを展開。
オリジナルデザインで際立つヴァーシティジャケット
ヴァーシティージャケット、いわゆるスタジャンをモチーフに、ラグラン袖に特徴的な切り替えを加え、レザーとメルトン生地のコンビネーションが目を引くデザイン。中綿には高機能マイクロファイバー「プリマロフト」を採用し、防寒性も考慮されている。スラックスなどとスタイリングすることで、上品な印象にも仕上げられる。
異素材を駆使したユーティリティデザイン「ムートン コンビネーション ジャケット」
ハンティングジャケット型のショールカラー防寒ブルゾン。
ボディにはコットンツイルを採用しながら、前身頃の肩部分はスムースレザー、腰や袖口、首周りにはムートンと、贅沢にも3種類の異素材を組み合わせ随所にディテールが光る。
中綿には「プリマロフト」を採用。防寒性を保ちつつ、ゆったりとしたブランド独自のシルエットにより、スタイリッシュな印象に。
Text:Yasuyuki Ikeda
Photograph:Shinpei Suzuki
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