美味しくパイプを吸う秘訣

ヘレニズムが発売になってから、サロン・ド・シマジでは、パイプ人口が増えつつあり、最近ではお客さまから、”美味しくパイプを吸う秘訣”を聞かれることも増えてきております。


シマジ「質問が多い様なので、急遽、簡単ではありますが、パイプ講座のようなものを始めましょう。まずは、みなさま、パイプはきれいに掃除してますか?パイプの煙道をきれいにしていないと、せっかく美味しいパイプ煙草も美味しく味わえません。パイプ掃除は、サロン・ド・シマジのスタッフが上手ですから習ってください。」


シマジ「もう一つ大切なのは、パイプ煙草の湿度管理です。パイプ煙草が乾燥してしまうと、辛みや苦みが出て美味しくありません。私はパイプ煙草用のヒュミドールを持っているので、そこで湿度管理をしていますが、持っていないみなさまは、ヘレニズムの缶か、パイプ煙草を移し替えたジップロックの中に保湿剤を入れておくといいでしょう。葉巻と同様、しっとりしていた方が美味しいんです。」


シマジ「ここで持ち運びに便利なアイテムが新登場しました。密閉度の高いビンでしっかり湿度を保ちます。専用の革のケースもお洒落でしょう?気になる方は、私が使っていますから、試しに吸ってみてください。格別ですよ。」

試しに吸われたお客さま「自分のパイプ煙草は乾燥しているんですね。全然違います。」

シマジ「そうでしょう。あとはパイプ煙草の詰め方や吸い方もありますが、まず、掃除と湿度管理の二つを覚えてください。パイプは孤独の素敵な伴侶ですから大切にしてください。」


今週の格言
「パイプは孤独の素敵な伴侶である。」


今週のお酒
「マクファイル30年」
前回ご紹介した40年は完売してしまいましたが、30年が残り僅かですがございます。
お早めにどうぞ!

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島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。

Photo:TAKU FUJII

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