自分のファッションの原点「ジーンズ」を今年のご褒美に(1/3)

新しいスタイルとアイテムを求めて世界を飛び回り、モノにこだわるバイヤーが“自分のご褒美”として今年選ぶものは?――メンズ館5階=ビジネス クロージング担当バイヤーの山浦は、「それなら、7階へ行きましょう!」と<Levi’s®/リーバイス®>へ。「自分がファッションを好きになったルーツがデニムなんですよ」と、少年時代の話から始まって…。



自分の1本を探しにメンズ館7階へ

 

メンズ館5階を担当するようになって、イタリアブランドのストレッチが効いていて、きれいに色落ちして、最初から快適ないわゆる“軟派デニム”を穿いていましたが、もう一度「いいデニムを穿きたい」と思い、今年は<リーバイス®>を自分のために買います。

自分がファッションを好きになったルーツがデニムです。兄がデニムが好きで、自分が中学生のときにビンテージデニムとスニーカーのブームがあって、とうていおこづかいでは買えないので、<リーバイス®>のカタログを隅から隅まで読みあさっていました。

初めて<リーバイス®>を履いたのは中2のときで、親に「503BXX」のレプリカをメンズ館で買ってもらったはずです。それから学生時代は、「551ZXX」のジップフライのヴィンテージレプリカを穿いていました。

今秋、メンズ館7階がリニューアルしたときから、この<リーバイス®>のコーナーはいいなあと思っていて、見に来るたびに、「僕の1本はリーバイス」だと思っています。

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