2017.10.30 update

＜DIOR HOMME/ディオールオム＞｜2018年スプリングコレクションが国内先行で登場──期間限定のポップアップストアが11月1日（水）にオープン

11.01 Wed -11.14 Tue: 伊勢丹新宿店メンズ館3階インターナショナルデザイナーズ

11月1日（水）よりメンズ館3階＝インタナショナルデザイナーズでは、アーティスティックディレクタークリス・ヴァン・アッシュが手がける＜ディオールオム＞のポップアップストアがオープン。14日（火）までの期間限定で行われる同イベントでは、2018年スプリングコレクションが国内先行でお目見えする。

陽の光を注ぎ込み、自身のテーマである“HARDIOR”のダークなレイヴスタイルに洗練された楽観主義を組み合わせることで、コレクションのさらなる進化を図った＜ディオールオム＞の2018年スプリングコレクション。

モノクロームのカラーパレットにペトロールグリーンやバーミリオンレッド、グレーマール、ウォッシュデニムのブルーでアクセントを効かせ、アスレチックなスタイルには＜ディオールオム＞の伝統であるシャープなテーラリングを融合。ジップ付きのモックネックトップスやツイル素材のユーティリティパンツ、スウェットシャツに、スリムシェイプのブレザーやアーバンカジュアルなスーツシルエットを演出するワイドカフクロップドパンツを組み合わせ、これまでにない斬新なスポーツスタイルが完成した。

また、トラックスーツのストライプには、熟練された職人の手によるステッチが施され、ピンストライプのナイロン＆ウール地にオーバーロックステッチやジグザグステッチ、トップステッチが、新しいハイブリッドなディテイルを創出している。

バックパック（左から）140,400円、194,400円、151,200円

ポーチ 76,680円

シューズ各89,640円

今回のコレクションでは、パンクロマンスのニュアンスをまとわせるグラフィックを採用。ムッシュディオールのアーカイブに残された走り書きのメモは、作品の全面にプリントされ、2016年サマーコレクションのホワイトローズパッチは“DIOROSES”の刺繍が施されたバッジとしてリニューアルした。

また、クラブキッズの言葉はアウトサイダーの反抗的なスローガンとしてデザインに取り込まれ、「STANDING IN THE CROWD ONE NIGHT」「WE ALWAYS FELT WE WERE A LITTLE DIFFERENT」といった抽象的なフレーズは、シャツやニットウェア、シューズ、アクセサリーに落とし込まれている。

そして“HARDIOR”モチーフは、ジャカードニットやリブ編みの襟元のディテイルに、またロゴとしてコレクション全体に登場。モールドソールが印象的な90年代風スニーカーやパテントレザー素材のプリント入りダービーシューズを組み合わせることで、若さ溢れる奔放なエネルギーを感じさせている。