2026.02.11 update

<アミ パリス> 2026年秋冬コレクション──15年の節目に描く、“日常のエレガンス”の現在形【FASHION HEADLINE】

<AMI PARIS/アミ パリス> は2026年1月21日(現地時間20時)、パリ・シャンゼリゼ通りに位置するオスマン様式の建築空間にて、2026年秋冬メンズ&ウィメンズコレクションを発表しました。インダストリアルで無骨なムードを湛えた会場は、装飾を極力排したミニマルなセッティングが施され、コレクションそのものに意識が集中する構成となっています。

Courtesy of Ami Paris

 

 

創設者でありクリエイティブ・ディレクターを務めるアレクサンドル・マテュッシは、今季をブランド創設15周年の節目にあたる重要なコレクションと位置づけています。それは過去を振り返るためのものではなく、これまで一貫して大切にしてきた価値を、あらためて確かめるための試みです。誠実さ、敬意、謙虚さ——そうした姿勢をもって、女性と男性のための服をつくること。その服が、誰かの日常に自然に溶け込んでいくこと。その想いが、今季の根底に流れています。


Courtesy of Ami Paris


マテュッシが着想源として挙げるのは、ルービックキューブ®が持つ多面的な表情です。ほんのわずかな変化によって、色や配置、ムードが一変する感覚。それは、ディテールひとつで装い全体の印象が変わる、<アミ パリス> の服づくりそのものを象徴しています。今季は特に、カジュアルなアイテムと洗練されたアイテムを自在にミックスし、色やスタイルを自由に組み合わせることで、より高い着こなしの自由度が提示されています。

Courtesy of Ami Paris


コレクションの舞台となった空間では、観客がキャットウォークやモデルの動線に極めて近い距離で着席し、素材やシルエット、ディテールを間近に感じられる演出がなされました。衣服が持つ力を過剰な演出で覆い隠すのではなく、その存在そのものが語ることを重視した構成です。ショーのサウンドトラックには、Romare「Je T’aime(LCD Soundsystem/Tom Sharkett Edit)」やStarsailor「Four To The Floor(Thin White Duke Mix)」といったエレクトロミュージックが用いられ、会場には高揚感と親密さが同時に漂いました。

Courtesy of Ami Paris


キャスティングには、Adwoa AboahやMona Tougaard、Alex Consaniといった経験豊富なモデルに加え、新進気鋭のモデルやストリートキャスティングによる顔ぶれも参加。ステータスではなく、それぞれが持つ存在感や個性を重視した構成により、ショー全体には人間味と多様性がもたらされています。

Courtesy of Ami Paris


2026年秋冬コレクションは、理論やコンセプトを前面に押し出すものではありません。むしろ、時間をかけて育まれてきた「日常のワードローブ」のように、自然体で展開されます。新作とヴィンテージが違和感なく混ざり合い、コントラストを孕みながらも、どこか親しみのある佇まいを見せる構成です。

Courtesy of Ami Paris


カフェのテラスから眺めるパリの街のように、異なる人々、異なる物語、異なる装いが共存する風景。<アミ パリス> は今季もまた、生きた日常の現実を映し出す鏡として、ダイナミックで本能的、そして深く人間味あふれるエレガンスを描き出しています。


Courtesy of Ami Paris


Courtesy of Ami Paris


Courtesy of Ami Paris


Courtesy of Ami Paris


Courtesy of Ami Paris

 

ABOUT| AMI PARIS

2011年にフランス・パリで誕生した<アミ パリス> は、創設以来、パリという街そのものからインスピレーションを受け続けています。フランス語で「友達」を意味する“Ami”という名称は、創設者アレクサンドル・マテュッシのイニシャルに由来。メンズとウィメンズのための包括的で実用的なワードローブを提案し、フレンドリーでありながらラグジュアリー、エレガントでありつつシンプルな、フランスらしいスタイルを体現しています。

 

 

*本記事の内容は2月11日(水)現在、店頭でお取り扱いのない商品の情報を掲載しています。

*店頭では本記事の内容について、一切お答えできません。ご了承ください。

 

 

記事提供元
FASHION HEADLINE