男の定番ファッションと昭和酒場をこよなく愛する“アニキ”こと、片野英児氏が別注した限定品と、アニキがブランドディレクターを務める＜Kinloch Anderson/キンロックアンダーソン＞の最新アイテムをラインナップするポップアップ「ANI SHOP 6/アニショップ 6」が、10月5日(水)から11日(火)まで、メンズ館7階 メンズオーセンティックで開催。アニショップ恒例となった“1時間店長”も10月8日(土)午後3時からスタートします！

▶10月8日(土)「アニマーケット」（片野氏私物販売）、及び記念写真撮影に関してはこちら

▶【10月5日(水)販売開始】三越伊勢丹オンラインストアで「アニショップ」関連商品一覧を見る

 

「アニショップ6」の別注キーワードは“全グロ”

6回目を迎えるアニショップの目玉は、1894年創業のフランスの老舗ファクトリーブランド＜Le SansPareil/ル サンパ レイユ＞のANK別注ブラックモールスキンラペルジャケットと、ANK別注ブラックM-52パンツ。


アニキは別注アイテムについて、「基本的にフレンチワークスタイルが好きですが、今の若い人を見ていると、80年代後半から90年代初頭のDCブランド全盛期風や、当時のギャルソンやヨウジの“黒”を上手に着ていて新鮮です。今回の別注は、そういったモードではない、“オールブラック＝全グロ”が気分。オールホワイト＝全シロでもいいんですが、色を混ぜない着こなしをしたかった」と語ります。

ANK別注でさらに楽しくなる、“全グロ”で秋冬の装い

＜ル サン パレイユ＞ANK別注ブラックモールスキンラペルジャケットは、アニキ愛用のモールスキン3Bラペルジャケットと、＜ル サン パレイユ＞のラペルジャケットの仕様を厳選したこだわりのディテールと縫製仕上げ。肉厚で上品な光沢感のあるモールスキンを使用しています。


ヴィンテージの低いゴージラインや、少し太めのアーム・マルタンガル（張り付けられたウエストベルト）仕様で、裾に向かって広がっていく立体的なシルエットも特徴的。アニキは、「90年代風のジャケットで、大きめをゆったり着るのが今の気分」と推奨。


＜ル サン パレイユ＞ANK別注M-52ブラックパンツは、今年5月に発売したホワイトとベージュのブラックカラー。仏軍のM-52を細部まで分析し、粗野な糸をざっくり打ち込んだ生地を使用しています。

アニキ所有のM-52の3本から仕様を厳選したこだわりのディテールと縫製仕上げで、細いウエストベルトとベルトループデザインは“前期（アーリーモデル）仕様”、シルエットは“後期タイプ”、さらに後期の中でも稀にある股下マチ付きです。

「ジャケットはモールスキンで、パンツはチノなので、素材は違いますが、両方とも黒なので、セットアップ風にも着こなせます」とアニキ。

お待たせしました！ついに登場、スーベニアTシャツ

アニキが、「せっかくアニショップに来ていただいたのに、買うモノがなにもないのは寂しい」と、アニショップ史上初のスーベニアTシャツが登場。「Tシャツなら何枚あってもいいし、記念にもなります。自分もライブに行くと会場でアーティストTを買いますが、そんなノリでぜひ！」

＜キンロックアンダーソン＞で秋冬コーディネートは完璧！

「アニショップ6」には、アニキがブランドディレクターを務める＜Kinloch Anderson/キンロックアンダーソン＞の2022年秋冬コレクションも充実のラインナップ。

アニキのイチ推しはPCSサーマルジャケットで、「英国軍のPCSジャケットが好きですが、ヴィンテージはかなり薄手なので、秋冬用に中綿を入れて作りました。3回ほど作り直した力作です。ジャケットの上にも羽織れるので、レイヤードして着こなしてください」とメッセージ。


今季のオススメコートは、「昨年の秋冬にリリースしたコートはリバーシブル仕様でしたが、今回はリバーシブルにせず、グッと軽量化。裏地（ライニング）は、オリジナルのアニチェック“マッケンジーを意識した、ANKENZIE（アニッケンジー）”になっています。


アニキが「（高倉）健さん風に着こなしてほしい」というハリントンジャケットは、ベージュとネイビーの2色展開です。

シャツは、コーディネートに使いやすいボタンダウンとバンドカラーをラインナップ。「特にオススメなのが、刷毛目、ブロード、そして渾身のシャンブレーが揃ったバンドカラーです。テーラードジャケットにバンドカラーを合わせると、Vゾーンに抜け感が出て、絶対バンドカラー好きになりますよ」とアニキ。シャンブレーは洗っていくとシャリッとしていくのがたまりません。


秋冬のパンツは、スコットランド軍のセレモニーパンツが3柄と、無地のウールパンツを揃えました。アニキは、「レジメンタルパンツは、ブラックウォッチ、グレンチェック、アニチェックのANKENZIE（アニッケンジー）からお好みをどうぞ。着回しやすい無地のウールパンツがあれば間違いないです」と推奨。



「前から作りたかった」とアニキが熱望していたマフラーが登場。「幅30cmと60cmの2種類を作りましたが、推しは大判の60cm幅。半分に折って、フワッと巻いたボリューム感がちょうどいい。素材はカシミア混ですが、気軽に使えるプライスに抑えています」。

 

▶【10月5日(水)販売開始】三越伊勢丹オンラインストアで「アニショップ」関連商品一覧を見る

 

前回完売！「第2回アニマーケット」開催決定！

前回の「アニショップ 5」で大好評だったアニキの私物放出＆販売「アニマーケット」を今回も開催！ 前回同様、10月8日(土)午後3時から“1時間店長”で登場するときに、数量限定で行います。

「前回はフランス製ポロシャツが大好評で、皆さんに並んでいただき売り切れました。今回は、イギリスの老舗ニットメーカーのウールタートルやアメリカのカウボーイが穿くパンツなどを中心に放出します」とアニキ。

「自分は今、ゆったりめの着こなしの気分で、昔、タイトめに着ていたときの服を“リユース感覚で着てほしい”という思いですね。私のジャストサイズ、身長177cmにちょうど合う体型の人、ぜひアニマーケットにお越しください」。

▶10月8日(土)「アニマーケット」（片野氏私物販売）、及び記念写真撮影に関してはこちら

 

アニチューブの【ブラアニキ★ISETANMEN'S編6】

本記事掲載のアイテムを片野氏が詳しくご紹介いたします。＊9/28(水)午後9時動画公開予定