190年以上の歴史を誇るアメリカ最古のアウトドアブランドとして世界中で愛用されている＜WOOLRICH/ウールリッチ＞。オシャレ好きなら誰もが思い浮かぶバッファローチェックシャツやアークティックパーカなど、過去のアーカイブから受け継がれるシンプルで機能的なデザインは、毎シーズン新しいファンを獲得しています。伊勢丹新宿店 メンズ館7階 メンズオーセンティックで、11月10日（水）から「アウトドア コレクション」を展開にするにあたり、定番の人気アイテムを中心に、今季注目のアウトドアコレクションまで幅広くご紹介します。

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＜ウールリッチ＞ブランドヒストリー

1830年、アメリカ・ペンシルバニア北部にジョン・リッチ二世がアメリカ初となる毛織物工場を設立して＜ウールリッチ＞の歴史が始まりました。1850年に、デザイナーがバッファローの群れを飼っていたことから名づけられた「バッファローチェック」が登場。さらに1972年にはアラスカのパイプライン建設作業員用の防寒着としてデザイン・製造された「アークティックパーカ」が誕生します。


190年以上にのぼる歴史の中で多様な価値観や時代に寄り添ってきた＜ウールリッチ＞は、すべての製品に洗練された雰囲気と武骨なディテールのコントラストが貫かれ、アメリカ史と共に歩み育まれてきました。

2021年秋冬シーズンから「メイン コレクション」と「アウトドア コレクション」の2ラインを往年のブランドロゴで統一しましたが、ブランドのアイデンティティーに「Re-connect（再接続）」する意味が込められています。

＜ウールリッチ＞の定番＆人気アイテム

1）大人っぽい上品なスタイリングを叶えてくれる4つのダウン「アークティックパーカ」

NEW ARCTIC PARKA

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言わずと知れたダウンジャケットの代名詞。1970年代に誕生したアークティックパーカを現代に合わせてアップデートした最もアイコニックなモデル「ニューアークティックパーカ」です。表地は、当時を彷彿とさせるアナログな風合いと機能性をもつコットンナイロン素材、通称60/40クロスにテフロン加工をプラス。綿ベース特有の着用を重ねることでの経年変化が楽しめます。



NEW ARCTIC PARKA NF

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ニューアークティックパーカのファーなしモデルは、ハイネックにアレンジされて、首周りにもダウンパックが配されているのが特徴。一昨年までグローバルサイズでしたが、ジャパンフィットにアレンジされて、よりコンパクトなフィットにやや短めの着丈になり、ジャケットの上から着用するなどタウンユースに適しています。



GTX NEW ARCTIC PARKA

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その名の通り、アウターシェルにGORE-TEXを採用した、いわゆる“黒タグ ゴアテックス”の完全防水仕様の「定番中の最強モデル」。


ニューアークティックパーカに比べて軽い着心地で、ボタンも黒にアレンジされ、全体的にシャープでソリッドな雰囲気に。昨年登場したばかりで、2021年の最注目モデルです。


ARCTIC PARKA TT

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直営店限定モデルとなるのが2019年に登場したトーンオントーン。いわゆる“艶あり アークティックパーカ”です。2020年に廃番となりましたが、日本の直営店限定で本国にオーダーして復活となりました。


アウターシェルとトーンオントーンに合わせた黒染めの毛足の長いラクーンファーがラグジュアリーな印象を演出してくれます。今回のアークティックパーカシリーズでは唯一のグローバルフィットです。

2)100年以上愛され続けた柄の「バッファローチェックシャツ」が、次なるステージへ

＜ウールリッチ＞のアイコンであるバッファローチェックが、日本の気候に合わせて綿100％で復刻。通常2本を撚って作られる生地を3本を撚ることで、独特な膨らみが生まれるウールリッチジャパン社が開発したオリジナル生地を採用し、裏面はカシミヤで用いる起毛機を使用したことで綿100％とは思えない肌触りの良さを実現。


ボタンも1950年代頃に使用していたリム付き2穴ラウンド状を再現したオリジナルです。

3）着るほどに身体に馴染んでいくコーディロイシャツジャケット

古き良きアメリカを意識した日本企画「AUTHENTICライン」の人気アイテム。素材はやや太畝の8ウェルのコーデュロイで、アメリカンオープンカラーシャツをベースに腰ポケットを付け、カフスを取り除いたシンプルなデザインになっています。


内ポケットは収納力をアップし、胸ポケットにはラインを象徴するサングラスストラップを配置しています。

4）ビンテージの風合いが楽しめるヘリンボーンジャケット

こちらも日本企画「AUTHENTICライン」のワークジャケットで、アメリカのウールリッチミルが閉鎖される以前に生産されたウールヘリンボーン素材を使用。生地の段階でオーバーダイ（生地染）しているので奥行のある色が魅力です。


3ボタン段返り、3パッチポケットのアメリカンサックジャケットをベースにしたスタイルは、着る人を選びません。

今季最注目！アウトドアコレクション

2018年からスタートした「WOOLRICH OUTDOOR」は、＜ウールリッチ＞の持つアメリカのDNAを受け継ぎながら、最新のテクニカル・ファブリックや現代のアウトドアシーンに通用する機能を備え、日常のシーンでも知的で落ち着いたアウトドア・スタイルやシックなスポーツスタイルを提案します。


ユニークなダイヤモンド形状の糸断面構造を持つ「PERTEX DIAMOND FUSE」を採用した、リサイクルダウンパーカ。ブランドアイコンであるミリタリーの階級章に着想を得た逆V字形状のシェブロンキルトステッチを生かし、ミニマルにポケットを配して、一部カラー配色を展開。内側にはメッシュの大型ポケットを配し、キャップやグローブなどをサッと出し入れできるアウトドア仕様です。



見るからに暖かそうなウール混のハイロフトなパイルジャケット。クラシックな毛足の長いパイルは、ウールを混ぜることで保温性や吸湿性が高くなり、ポリエステルを混ぜることで通気性と軽さを獲得。さらにアクリルを混ぜることで柔らかさを付加しています。擦れが多い肩と肘、ポケットフラップはナイロンタフタ素材で補強し、ゆったりとしたサイジングです。



メリノウールとリサイクルポリエステルをミックスした7ゲージインターシャ柄ニット。アーカイブの羊柄がデザインされたニットは、スキーニットをイメージしたモックネック調に。ネイビーとグレーベースの2色展開で、ダウンの中に合わせて着たい一着です。

ダウンお手入れ方法

日々のお手入れは、帰宅時にホコリを払い、雨に濡れたり汗をかいた日には、帰宅後すぐに乾かしてください。濡れた状態での保管はお控えいただき、着用シーズンが終了したら、クリーニング依頼をおすすめします。汗や皮脂が商品に残った状態で保管をすると、カビ、匂い、シミ、虫食いの原因になります。

クリーニングに出した後のオフシーズンの保管方法は、完全に乾燥した状態を確かめ、通気性のよい空間で、変色の原因になりうる直射日光や蛍光灯があたらない状態で、型崩れを防止するために製品のサイズにあったハンガーをご使用ください。

クリーニング店で入れてもらうビニール袋で長期保管すると大気中の排気ガスや石油ストーブから排出された酸化窒素ガス（NOXガス）とビニール袋が化学反応を起こすことで、生地変色の原因になることがありますので、通気性の良い市販の衣類用保管袋をお使いになることをおすすめします。

ドッグウェアまで？！思わず買いたくなるラインナップ

11月10日（水）からのプロモーションに合わせて、同時に販売開始を予定しているアイテムは、Tシャツ（S.L.XL）FLANNELチェックシャツ（S～XXL）、DOGTOY（ONE SIZE）の3種類です。定番のバッファローチェックシャツは、襟付きのデザインに。家族の一員であるペットとコーディネートをぜひ楽しんでいただきたいです。

レディース POPUPストア開催中！

今年＜ウールリッチ＞はメンズ館のみの展開だけでなく、伊勢丹新宿店 本館2階 アーバンクローゼットにて、2022年2月までの期間限定で、POPUPストアを開催中です。人気の「KEYSTONE PARAKA」などの主要アイテム中心に展開しておりますので、お立ち寄りくださいませ。


100年以上続く人気アイテムから、アウトドコレクション、最新ではドッグウェアまで多様なラインナップの＜ウールリッチ＞。この機会に、ワードローブに追加してほしい。

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