2018.02.15 update

アメリカを代表するトラッドの雄、3ブランドが春の装いの楽しさをアピール(2/4)

02.14 Wed -02.20 Tue
伊勢丹新宿店 メンズ館5階 ビジネスクロージング

<ブルーブルー>とコラボレーション、“アメトラ”の真髄が登場!

 

「J.PRESS BLUE BLUE 1967 COLLECTION」は、<Jプレス>の1967年の貴重なブローシャー(カタログ)と、聖林公司の持つヴィンテージアイテムを基にディテールを構築。サイズ感や着心地を現代にアップデートしたコレクションを展開する。


イギリス海軍に端を発し、アイビーリーグなど数多くのアメリカ名門校の制服にも採用されてきた<Jプレス>のブレザーの生地は、イギリスの老舗・アーサーハリソン社に依頼したウールポリエステルのユニフォームクロスを使用。優れた通気性を発揮し、シワの回復力が高く、独特の高級感と制服然とした凛々しさを備えた風格が特徴だ。

ブレザーの裏地には<ブルーブルー>オリジナルの1967モノグラムシャンブレーを配し、ボタンはアメリカのウォーターバリー社のイーグルボタンを使用。定番の3釦(ボタン)段返りブレザー、ベスト、バックシンチの付いたトラウザーズも展開する。


コートの生地は、1970年代中頃に生産された丈夫なポプリン素材を手本に、当時と同じ機場で同じスペックを再現しつつ、上質なスーピマコットンと東洋紡の中空ポリエステル糸「エアマックス」で、さらなる上質感と軽量性を実現。

高密度で抜群の耐久性を備え、着るたびに身体になじみ、手放せない着心地となる生地を用いて、通常のバルマカーンコートより10cmほど着丈を短くし、コートのユーティリティーは備えながらより軽快な印象を醸し出している。

また、これからの季節にふさわしいシアサッカー/コードレーンは、デュポン社(現インビスタ社)が開発した往年のダクロンコットン(機能性ポリエステル)を1950年代の混紡率や組織、ストライプのピッチ幅まで忠実になぞらえて再現。ヴィンテージを手本に作製したボックスシルエットの3釦ジャケット、ベスト、バックシンチの付いたトラウザーズを展開し、当時のアイビーリーガーのワードローブが揃う。


さらに、<Jプレス>を代表するアイコンシャツ「アービンB.D(ボタンダウン)」や、ドレスシャツの定番素材であるプレミアムプリーツを採用したシャツ、50~60年代のアメリカ製ネクタイで見られた、剣先が三巻ミシン縫製の仕様で、古き良きアメリカのムードが漂うネクタイ、コラボロゴを用いたクレストタイやチーフなどもラインナップする。

<Jプレス>では、「J.PRESS BLUE BLUE 1967 COLLECTION」のほか、限定インポート生地が選べる「パターンオーダー会」と、ネックサイズ36cm~50cmまでのシャツのパターンオーダーができる「ドレスシャツ受注会」も開催。シャツはなんと31色を展開する。

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