2017.10.31 update

＜suzusan/スズサン＞｜日本の"絞り"技術に世界中のメゾンが注目！――ストールからレディトゥウエアが揃うポップアップを開催

11.01 Wed -11.14 Tue: 伊勢丹新宿店メンズ館1階シーズン雑貨・装身具

400年の歴史をもつ伝統技術「有松鳴海絞り」を継承しながら、ドイツを拠点にコレクションを展開する＜スズサン＞が、11月1日（水）からメンズ館1階＝シーズン雑貨・装身具にてポップアップを開催。会期中は、ストールからウエアまでバリエーション豊富なアイテムが揃うほか、伝統技術の“絞り”の実演を行います。

伝統を守り抜くため、しなやかに変化した「有松鳴海絞り」とは

江戸時代より、名古屋の有松地区に伝わる染色技法「有松鳴海絞り」は、「括る、縫う」といった素朴な仕事を通して、浴衣や着物などに繊細な文様を咲かせてきました。代々受け継がれて来た絞りの技術は、最盛期には100 種類以上の柄を生み出していましたが時代とともに職人の数が減少。現在までに、最盛期のおよそ半分以上の文様が姿を消したと言われています。

同地区にて絞りを営んできた＜鈴三商店＞の5 代目・村瀬弘行氏は、留学先のドイツで「有松鳴海絞り」が世界的にみても類い稀な技術であることを知り、その素晴らしさを痛感。2008年にオリジナルブランド＜スズサン＞を立ち上げると、日本の伝統技法を用いながら世界中のライフスタイルに合うレディトゥウエアや照明、ホームファブリックを20カ国以上で展開し、注目を集めています。

ストール 62,640円

毎シーズン、手織りによる極薄のカシミヤやアルパカ、シルクなど、通常絞りには使われない素材を世界中から厳選し取り入れたコレクションを発表している同ブランド。
今プロモーションでは、通常取扱いのあるストールに加え、絞りを使ったTシャツやセーターなどをバリエーション豊富にご紹介します。
さらに、会期中の11月1日（水）から5日（日）と、9日（木）から14日（火）には、同ブランドの職人が来店し、「有松鳴海絞り」の実演を行います。

＜スズサン＞プロモーション
□11月1日（水）～14日（火）
□メンズ館1階＝シーズン雑貨・装身具

職人による実演会
□11月1日（水）～5日（日）、9日（木）～14日（火）各日12時～6時
＊都合により来店が中止または、変更になる場合がございます。また時間帯により不在の場合がございます。予めご了承ください。

＊価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館1階＝シーズン雑貨・装身具
03-3352-1111（大代表）