全てプランニングして出来上がったオリジナルアイテム

皆さまこんにちは。突然ですがメンズ館の前にある花園神社をご存じですか?
この神社では毎年この時期になると酉の市が行われ、関東三大酉の市の一つだとか。今年は二の酉が11月23日の祝日と重なったこともあり、メンズ館のある新宿三丁目全体が賑わいを見せています。サロンにお立ち寄りのお客さまにもちらほら熊手を手にした方がいらっしゃり、いよいよ今年も残り僅かと実感した次第です。
 


さて、サロン・ド・シマジには島地さんがプロデュースするオリジナルアイテムがございますが・・・このパンツを見てどんな用途に使うかご存知ですか?膝下で切り替えてあり、ブーツスタイルに合うデザインになっているのだとか。

サロン脇のセレクトショップで気になるパンツがあるとおっしゃるお客さま。ちょうどこの日は島地さんがバーマンとして来店している日だったので、サロンにご案内しました。



お客さま「あのセレクトショップにある、不思議な形のパンツは一体いつ履けばいいのでしょうか?」

シマジ「あれは、乗馬用のパンツです。若い時海外で初めて乗馬パンツを見た時すぐ”欲しい!”と思ったね。
それで店員に乗馬パンツが欲しいと伝えると、”あなたの馬は何色ですか?”と聞かれたんです。それで咄嗟にブラウンと答えたんだけど、今思うとこれが失敗だった。
ポロをするには最低3頭必要なんです。今同じ質問をされたら”ブラウン・ブラック・ホワイト”って答えるね。」

お客さま「そんなルールがあるんですね!」


シマジ「乗馬パンツを日本に広めたくてオリジナルで作ったんです。セレクトショップコーナーにありますからぜひ見てください。二色ありますから迷うかもしれませんが、迷ったら二つとも買え!ですよ。」
島地さんこんな時でも商売上手ですね。迷ったらどっちも買えだなんて!

ということで正解は“乗馬”パンツでしたが、いかがでしたか?
このパンツには島地さんの見えない所へのこだわりがあります。それは、ウエスト内側に付いているサスペンダーボタンの色がひとつひとつ違う色を使っています。こんな所にもお洒落極道の神髄が散りばめられているんですね。ぜひ店頭でご覧になってくださいね。



今週の格言
「迷ったら二つとも買え!」


今週のお酒
「グレンファークラス12年・17年」
シェリーの甘やかな香りが特徴のボトル。迷ったら二つともオーダーして飲み比べはいかがでしょうか。


島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズレジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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Photo:TAKU FUJII

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