「PITTI IMMAGINE UOMO at ISETAN MEN'S」を開催、今シーズンのテーマは「ウォーク アバウト ピッティ」


“ピッティ”って何?

ここ10年以上に亘り、メンズファッションの新たな定番と次なる流行を生み出しているのが、『Pitti Imagine Uomo(ピッティ・イマジネ・ウォモ)』である。ファッション関係者の間では“ピッティ”と呼ばれる世界最大級の男性服の国際見本市がそれ。

イタリア・フィレンツェのフォルテッツァ・ダ・バッソォ(バッソ要塞)で1月と6月の年2回開催され、2015年6月で88回目の開催を数えた。ミラノやパリのラグジュアリーブランドの製品を手がけるファクトリーブランドや、手作りによるオーダーメイドを得意とする高級仕立て服ブランドを中心に開催されてきた“ピッティ”。それらブランドは、元々は知る人ぞ知るものがほとんどであったが、長年培ってきた上質な物作りに、オリジナルのデザインやコンセプトを巧みに加えることで、世界のメンズファッションの中心として認知されるようになった。


近年では、1000社を超える出展ブランドがあるが、半数ほどがイタリア以外の企業になっており、まさに国際見本市の名にふさわしい展示会になっている。が、やはり、注目の中心は、イタリアならではの上質な物作りを得意とするブランドであることは言うまでもない。
また、イタリアを中心に世界中のファッション関係者が“ピッティ”には集う。そして、彼らの着こなしをスナップした企画は雑誌やWEBマガジンでも人気となっているのは存知のとおりだろう。


この秋冬のテーマは、Walk About Pitti

“ピッティ”には毎回テーマがある。例えば、第85回は「Vroom Pitti Vroom」で、主役はバイク。世界のバイカー・スタイルやライフスタイル、ファッションやアクセサリーについて取り上げた。続く第86回は、「Rock me Pitti」。会場の装飾にギターピックやスピーカーなど音楽を感じさせる装飾を使用。ライブ演奏もあった。

そして、2015-16年秋冬物の展示となる第87回目のテーマは「Walk About Pitti」。見る角度によって人が歩いているように見える写真やイラストが開場の各所に配された。そこには、動かなくても情報が得られる、インターネットの時代だからこそ、歩くことでしか得られない情報や経験を大切にしよう、という願いが込められている。
 

そんなテーマに即したかたちで、展示された各ブランドのアイテムはより動きやすい素材や作りが例年以上に多い。その代表が、イタリア男性の愛読紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によるベストコーディネート賞を受賞した南イタリアのファクトリーブランド、<アンジェロ ナルデッリ 1951>のスリーピースである。スリーピースというと、クラシックで重厚な着こなしの代表であるが、それを軽やかにモダンに見せている点が新鮮かつ今回のテーマにぴたりと合致している。

そんな<アンジェロ ナルデッリ 1951>のスリーピースを筆頭に、“ピッティ”の注目ブランドを集めた「ピッティ・イマジネ・ウォモ アット イセタンメンズ」が9月29日(火)から10月20(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館で開催される。


ピッティ・イマジネ・ウォモ アット イセタンメンズ

ピッティ協会公認の日本で唯一のイベントであり、厳選した約150ブランドがメンズ館に集結する。各フロアでそれらは展開されるので、「Walk About Pitti」のテーマどおり、ご自身の足でしか得られない体験がそこには待っている。
また、特に注目したいブランドは、第87回開催で招待デザイナーブランドに選出された<マルニ>。“ピッティ”に合わせて6年ぶりにメンズのランウエイショーを行った際のアイテムが並ぶ。

<ステファノ マーノ>のオーダー会や<ハンコック>も外せないだろう。また、今回の“ピッティ”で次なる流行として人気を集めた<ファリエロ サルティ>の薄手&大判ストールや、<ディエッメ>のスニーカー、<アルテア>や<チルコロ 1901>のジャージージャケットも押さえておくべき。


最後に、同時期に開催される「イタリア・ウィーク」と題したフェアでは、注目すべきイタリアブランドの紹介も充実。ダウンジャケットで人気の<ヘルノ>や、スポーツモードとマリンの融合を掲げる<マリーナヨッティング>のポップアップショップがその代表となる。「イタリア・ウィーク」は9月23日(火)から10月6日(火)の開催となる。

PITTI IMMAGINE UOMO at ISETAN MEN'S
9月29日(火)から10月20日(火)まで
メンズ館=各階

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03-3352-1111(大代表)