紫外線による乾燥やシミ、蓄積した毛穴の汚れなど、スキンケアを怠っていると肌悩みは想像以上に複雑だ。今回の企画では、“人の振り見て、我が振り直せ”の必読対談をお届け!20代から30代の男女4名にメンズスキンケアの“本音”を語ってもらった。

本音で語るメンズスキンケアの○と×
今回、ナビゲーターを務めるのは、宮永えいとさん(29歳)。フリーランスで美容師をしながら、動画共有サイト「YouTube」では、メンズスキンケアを通してビジネスシーンに役立つ“身嗜み”を発信中。(Instagram:@eito_miyanaga

会社員の有賀美沙紀さん。 日本大学ミスグランプリで、日本化粧品検定2級を持つ。

会社員の有賀美沙紀さんは、日本大学ミスグランプリで、日本化粧品検定2級を持つ。(Instagram:@NIINANA27


フリーランスPRの近藤吉孝さん(33歳) ファッションブランドや映画のPR、コンテンツ開発などを手掛ける。 (Instagram:@yoshitakakondo0430)
フリーランスPRの近藤吉孝さん(33歳)は、ファッションブランドや映画のPR、コンテンツ開発などを手掛ける。(Instagram:@yoshitakakondo0430
 
会社員の河野聡太さん(27歳) 第23回 JUNON SUPER BOY CONTEST AOKI賞を受賞し、テラスハウス軽井沢編に参加。 (Instagram:@sota_kono)

会社員の河野聡太さん(27歳)は、第23回 JUNON SUPER BOY CONTEST AOKI賞を受賞し、テラスハウス軽井沢編に参加。(Instagram:@sota_kono
 

「気づいた人」はやっているスキンケアのススメ


 

宮永 まずは、皆さんの「毎日のスキンケア」が気になります。近藤さんから教えていただけますか。
近藤 今は朝起きて、洗顔して・・・その後は何もしていないです。真冬に肌がかさつく時は何か塗ったりしますが。でも、高校生の時は肌を意識して、洗顔、化粧水、乳液をきちんとしていました。
有賀 どうして止めちゃったんですか?
近藤 大人になるにつれてやらなくなりましたね。何となく面倒くさい、手間だなと思うようになって…。
河野 僕は朝起きて、水で顔を洗って、拭いて、コンタクトレンズを入れて終わり。夜は帰宅してお風呂に入って、水で顔を洗って終わりです。
有賀 河野さんは27歳ですよね?何もしてなくてその肌はすごい。宮永さんは朝起きてどうですか。
宮永 朝起きて、洗顔して、化粧水、乳液、その後にメイクをします。日焼け止めは下地で塗ります。乳液は<ラボ シリーズ>の「エイジ RE」を使っています。
近藤 さすがですね…。自分の方が年上なので見習わないと(汗)

会社員の有賀美沙紀さん。 日本大学ミスグランプリで、日本化粧品検定2級を持つ。

宮永
有賀さんから見て……つまりは、女性の目から見て、自分の肌状態はどう見えますか?
有賀 私は男性のスキンケア推奨派です。男性の肌をチェックすると不思議なのは、“保湿”をしていないのに肌がきれいな人が多いな~という印象です。
しかし、素直に言うと、毛穴汚れは気になりますね。宮永さんもそうですね。
宮永 おぉ!さすが美容のプロ!実は小学4年生のときに、毛穴汚れをパックでペリペリ剥がして取るのにハマってしまい…、毛穴汚れが今でも悩みです(汗)。
有賀 男性は、鏡を見る習慣が無いので、毛穴汚れって気がつかないんですよね。
パっと見て男性メンバー全員、毛穴汚れが気になります!一度意識して自分の毛穴を見てみてください。
近藤 宮永さんはどうしてスキンケアやメイクに熱心になったのですか?

本音で語るメンズスキンケアの○と×
宮永 自分が25歳の時に鏡を見て、「23歳の時とは明らかに何かが違う!」ということに気づいたんです。具体的には、毛穴汚れと目元の乾燥によるくすみなんですが、とても目立つのに気がついて。「美容師として人前に立つには、信頼を勝ち取るための印象作りが大切」なので、ケアをしてみようと思ったのがきっかけです。
河野 そういう話を聞くと、「やっぱり今すぐ始めなきゃ!」と思いますね。
有賀 男性はスキンケアを探究している人と、何も手を施していない人とに極端に分かれるのが不思議なんですが、ヒゲを剃ったり、紫外線を浴びたりなど、肌が荒れる原因って男性の周りにもたくさんあると思います。
何もしていないという人でも、肌悩みの約8割は紫外線が起因と言われているので、積極的にメンズスキンケアアイテムを使ってほしいですね。
河野 ちなみに有賀さんは、彼の家の洗面台にスキンケアアイテムが並んでいても平気ですか?
有賀 むしろ歓迎しますね!「美意識が高くていいな」と思います♡
メンズ館のコスメコーナーは、ハイブランドなスキンケアアイテムが並んでいる印象がありますが、メンズメイクブランドの<ファイブイズム バイ スリー>なども充実していて見ごたえは十分。男性はここで自分の肌悩みと向き合って、対策を考えた方がいいと思います!
有賀
近藤さんと河野さんはほぼスキンケアをしていませんよね。宮永さん、男性にスキンケアの習慣が広がるために、何が必要だと思いますか?
宮永 男性が美容院へ行きだしたのは、約20~30年前のことで、その前まで美容院は「女性のもの」だったんだとか。
河野 え、そうなんですか?普通に美容院へ行きますが。
宮永 そういう美容院的な感覚でスキンケアやメイクを取り入れてほしいですね。あとは、使い方=ハウツーコンテンツや、実際に体験する場も必要だと思います。
近藤 でも、店頭で相談するのは恥ずかしいなぁ。それに、いきなりこのランクの化粧品は、高く感じます(汗)。

本音で語るメンズスキンケアの○と×
河野 そうですね。僕も手が出しにくいかも・・・。
有賀 でも、さっきも言ったように紫外線による肌への影響って大きいので、日焼け止めは絶対塗る事をオススメします!
宮永 紫外線対策は今からやっておくと、歳をとった時に肌が違います。
有賀 本当にそうです!
近藤 そうやって訊くと、紫外線って怖いですね…(汗)。
宮永 自分は先にスキンケアの大切さに気付きましたが、近藤さんにも河野さんにもこれを機会にぜひスキンケアを始めてほしいです。今の年齢から意識することはとても重要!
世の男性にスキンケア習慣が根付けば、もっとかっこいい人が街中に溢れるはずです。


“仕事のツール”としてスキンケア+メイクを取り入れる


 


宮永 以前こんなツイートをしました。



女性
「すみません、寝坊しました」

上司「いや、お客さんの所に行くのにスッピンはダメだろ!」
女性「お前のクマと青髭と、二日酔いによるガングロはええんかい…」

ビジネスマンも#身だしなみメイク と言う名の新しい仕事道具を!

 
有賀 なるほど、話題になったのがよく分かりますね。女性には理解できますが・・・、普通の男性には何のことかきっと分からないでしょうね(苦笑)
近藤 確かに人前に出るのに、女性のスッピンは×で、男の荒れた汚い肌は○、というのも考えてみれば・・・変なことです。
河野 自分も飲み過ぎてオフィスに行くこともあるから、そういう視線で見られているかも。反省しないと…。



宮永 スキンケア初心者がいきなり「メイク」にチャレンジするのは、とてもハードルが高いです。
そこで自分は考え方を変えて、スキンケアの延長線に「メイク」があると捉えていて、スキンケアの最後に日焼け止め成分の入ったメイク下地を毎日塗っています。
有賀 宮永さんはさすがプロだけあって、下地を塗っているのを言われないとわからないですね~!
近藤 本当に!自分で手軽に塗れるなら使ってみたいな。
有賀 実際、メイクアイテムをどういうシーンで使いたいと思いますか?


近藤 PR業という仕事柄、朝までお付き合いで飲んだり、イベント準備での徹夜なども多いんです。疲れてくすんだ顔がずっと気になっていたので、カバー出来るならトライしたいですね。毛穴汚れも気になるし。
河野 なるほど。毎日塗るのはちょっと恥ずかしいけど、一時的にシミを隠すアイテムなら味方になってくれますね。

本音で語るメンズスキンケアの○と×
宮永 実際、自分がメイクアイテムを使い始めたきっかけは、20代前半オールして仕事へ行ってもシャキッとした身体と顔を保てていたのに、25歳を過ぎてから、顔のシャキッっと感だけは保てないと気づいたんです。
河野 僕もあまり人には言えませんが、目の下にクマが出来やすくて。原因は分からないけど、こめかみに大きなシミもあります。
遅くまで飲んだり、会食が続くと、「顔が疲れていると思われているかも?」と気になりますが、それをメイクで隠して、周囲から「メイクしているんだね」と気づかれるのも、ちょっと恥ずかしい…。
近藤 確かに。いかにも「メイクしています」というのは、周りから浮く気がします。
有賀 女性が男性の肌のコンディションでよく目に付くのは、顔のテカりや目の下のクマ。そこをカバーするかで印象はかなり左右されると思います。
河野さんは羨ましいほど涙袋がしっかりあるので、クマの印象がより目立つんだと思いますよ!
宮永 サラリーマンの人も寝不足の日やストレスが表情に表れてしまうことはあるかと思いますが・・・。
だから、そういう表情を見せない、出さないために、メイクアイテムを“仕事のための道具(ツール)”として、気軽に取り入れてほしいと思いますね。
有賀 「メンズメイク」というと海外モデルやアーティストのようなバッチリメイクを想像しがちですが、もっとナチュラルなものとして広がってくれるといいなと思います。
近藤 自分みたいな初心者におすすめの使い方ってありますか?
宮永 いきなりいろんなメイクアイテムを揃えるのは大変なので、まず<ラボ シリーズ>の肌色補正用乳液「インスタント フィルター モイスチャライザー」をおすすめします。手に出して塗ってみてください。


<ラボ シリーズ>
インスタント フィルター モイスチャライザー(50mL) 5,184円
商品を見る


近藤
本当に色が付いているんですね。ほ~…、ムラのある肌の色がカバーされるし、面白い!
有賀 朝は、洗顔⇒化粧水の後に、これを塗ればOKだから、めんどくさがり屋の男性にもおすすめですね!

宮永
河野さんの目の下のクマ対策には、<ファイブイズム バイ スリー>のファンデーションやコンシーラで消すのをおすすめします。
有賀 女性の間では、クマも、青クマ、茶クマなどいろんな種類があって、対策法はそれぞれ違います。
宮永 <ファイブイズム バイ スリー>のメイクアイテムは、男性の収集癖をくすぐるプロダクトデザインが秀逸で、自分もつい揃えて買ってしまいます。河野さん、ぜひ試してみてください。
河野 あ、クマが薄くなっている気がします。すごい・・・、手に取って目の下に塗るだけだから、めちゃくちゃ簡単ですね!


<ファイブイズム バイ スリー>コンシール バーを指先に取り、クマが気になる部分にポンポンっと載せていくだけでOK。

<ファイブイズム バイ スリー>
コンシール バー(10g) 5,616円
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宮永
自分は、ほぼ毎日メイクをしています。最初の頃は「メイクをしている」という違和感があったのですが、それもだいたい2~3週間でなくなります。
近藤 それって、どんな感じなんですか?
宮永 コンタクトレンズをしているのを忘れるような感覚ですね。今では下地を塗ってないと、鏡を見て「オッサン感が強いな」と(笑)。

一同爆笑!

有賀 男性がすぐに出来る「自分が変われる感動体験」ってヘアスタイルだと思うんですが、こうやって「メイクで変わる感動」を周りの男性にも体験ほしいですね。
河野 宮永さんのように「ナチュラルに整える」メイクなら、今から始めてみたいです。


有賀 メイクというと「塗る⇒劇的に変わる」というイメージですが、「肌のムラやシミをきれいに整える」という考え方なら抵抗は少ないはず。
近藤 人前に出る仕事なので興味は大いにあります。まず自分の中の気恥ずかしさを超えたい。
河野 自分より上の世代の男性は知らないと思いますが、今の若い人は軽いメイクなら普通にしているので、自分もトライしてみようと思います。
有賀 男性がきれいになることは、女性は大歓迎!!ぜひトライしてみてください。
宮永 今度はしっかりメイク教室をやりましょう!皆さんありがとうございました。



 

Photo:Natsuko Okada
Text:ISETAN MEN'S net

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