VOL.3|起毛革のお手入れ


 


ブラッシングは大切ですが、かけすぎると毛が抜けるので注意


起毛革(ヌバック、スエード)も乾燥は常に進んでいるので、お手入れは大事です。手順はツヤ革と同じで、汚れ落としの後、栄養を補うスプレーを使いますが、小林は、「黒のスエードは色落ちがわかりやすいので補色スプレーで、ベージュ系など明るい色は、しっかり汚れを落として汚れ防止として効果のある防水スプレーを多めにかけるがコツ。油汚れなど頑固な汚れにはスプレータイプのスエードクリーナーも使います」と説明します。




手順



①ブラッシング
スエード専用の馬毛のブラシで、毛足の中のホコリや土などを丁寧に取り除きます。
②汚れを落とす
全体的な汚れは、ミストタイプの<ブートブラック>「スエードクリーナー」を使い、部分的な汚れには、固形タイプの「クリーニングバー ホワイト」や「クリーニングバー ナチュラル」で丁寧に落としていきます。
③栄養を与える
起毛革に栄養を与え、色調を鮮やかに保つ<コロンブス>「レザーキュア ヌバック・スエード 栄養ミスト」を使用し、乾燥後にブラッシングして毛並みを整えます。
④補色する
色が褪せたときは、<コロンブス>「レザーキュア ヌバック・スエード 補色ミスト」を使用し、乾燥後にブラッシングして毛並みを整えます。
⑤お手入れの仕上げ
雨など水分だけでなく、油分からも起毛革を守る「防水スプレー」をかけて毛足を保護。汚れを付きにくくする効果もあるので、後のお手入れが楽になります。


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