伝えるべきもの、変わりうること。

ぽかぽか陽気に包まれる今日この頃。春の訪れを感じて、お洋服やインテリアも変えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
CHALIEの旅のお供のトランクは、春色のアイテムでいっぱいなんだとか。気分も爽やかに、新しい土地へと旅立つのでしょう。日本の春は本当に過ごしやすい気温なので、また長期ステイになりそうですね、CHALIE♪

ただ今、THE GALLERY by CHALIE VICEでは、「錦上添花 Chalie Vice meets Nicolai Bergmann’s Works」にて、フラワーアーティストのでありCHALIEの昔からの友人、ニコライ・バーグマン氏が手掛けた石川県の伝統工芸品をご紹介しております。



ため息が出るほど美しい金蒔絵を生み出す、金沢箔。厚さはわずか1万分の1ミリだといいます。ニコライ・バーグマンがイメージする紫陽花色の「大人ピンク」や「淡いラベンダー色」と金箔のグラデーションが描きだす、ガラスの花器。上品かつ華やかな花器を、「大人ピンク」のグラデーションに施す事で洋風なお部屋にも合うデザインです。
<金沢箔×ニコライ・バーグマン>花器 86,400円



ニコライ・バーグマン氏は、ヨーロッパで“JAPAN”と呼ばれる漆器の艶や漆黒色、そして木のもつあたたかな触感にひとめぼれしたそう。重ね塗りしたものだけが持つ深い漆黒の輝きを放つ輪島塗。麻布を張った上から黒うるしを重ねて、より渋い風合いに仕上げた作品の数々は今までにない最高のおもてなしの器になりました。まるでCHALIEをイメージして作られたような、渋くて新しい、魅力的な一品です。
<輪島塗×ニコライ・バーグマン>布目&拭き漆
トレー 大:38,880円/小:10,800円
升 大:21,600円/小:16,200円



五彩鮮やかな九谷焼のルーツは17世紀中頃までさかのぼります。カップ&ソーザーはその九谷焼の渋い味わいをベースにニコライ・バーグマン氏がイメージする紫陽花をあしらったデザインで、もっと身近に伝統文化を愉しむことがきます。
<九谷焼×ニコライ・バーグマン> コーヒーカップ&ソーサー(青海波・赤小紋) 各5,400円


『ニコライには本当にいろんなことを教わっている。例えば、“花の持つ力”。女性が持てば一際魅力的になり、旅立つ人に贈れば新しい土地への勇気を与えてくれる。病気を患っている人に渡すと励ましのエールとなり、この世を去った人に掲げれば忘れる事のない思い出が蘇る。

今回は彼がデザインした、新しくも伝統を守り続ける作品の数々。それには、守るべき日本の伝統と、変わりうる日本人のライフスタイルをうまく調和させた、ニコライの想いが込められているのが、僕にはわかります。
日本の良いところはいつまでも他の国に自慢できる技術や職人がいること。逆に良くないところは、その良さを忘れかけてしまっていること。ニコライはそのことを気づかせてくれる1人のデザイナーであり、僕と同じ日本lover。だから僕の友人たちにもこの良さを一緒にシェアしてもらえると嬉しいです。
――CHLAIE VICE』

日本が誇る伝統工芸品が、ニコライ・バーグマンという1人のアーティストがてがけることによって新たな一面を魅せます。
CHALIEと同じく日本を愛するニコライ・バーグマンが思う、“伝えるべきもの、変わりうること”を、ぜひギャラリーにて感じてください。


ぜひこちらも合わせてご覧ください。
【インタビュー】ニコライ・バーグマンによる「錦上添花」の世界|石川県の伝統工芸とコラボレーションによる「新しい用の美」を語る

 
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