2015.10.09 update

ヒップな新宿クルージング VOL.1 台湾生まれ新宿育ちのモデルは“大人の遊園地”で遊ぶ

高層ビルの立ち並ぶビジネス街、学生が集うヤングエリア、日本屈指の歓楽街、そして観光客で賑わうショッピングスポット。さまざまなシーン・カルチャーが交錯する街・新宿を、ヒップな遊び方を知る外国人たちがナビゲートするシリーズ。 “知っているつもり”ではもったいない、新宿の粋な側面を彼らの足取りとエピソードから再発見しよう。




台湾出身、端正な顔立ちと一際目を引く長身で、日本のみならず世界中のランウェイで活躍するモデルのソチェ。8歳で来日してから今に至るまで、生粋の新宿っ子だという彼にとって新宿は「ふるさとのようなもの」。新宿御苑周辺の路地を歩きながら「小学生の頃はこの近くに住む友達の家によく遊びに行きました。伊勢丹の屋上にあった遊園地も思い出の場所ですね」と懐かしそうに語ってくれた。今でも時間を見つけては自転車でふらりと遊びに出かけるのは、子どもの頃の思い出の場所であり、今や仕事とも関係するファッションの聖地、伊勢丹のメンズ館。「大人の遊園地」と語るこのビルを2時間たっぷり、普段はあまりいかないという上階まで案内してくれた。


■プロフィール 
台湾生まれ、東京・新宿育ち。母が台湾人のハーフ。学生の頃に読者モデル、大学生卒業後バーで働き、24歳のときにスカウトされモデルに。現在、ファッションショー、雑誌、広告、カタログなどで活躍中。<ラフ シモンズ>、<ケンゾー>、<ドリス ヴァン ノッテン>、<イッセイミヤケ>など、海外のランウェイでも高い支持を集めている。https://instagram.com/soche_hsu


━━━ まず、新宿に初めて来た時の印象は?


日本に来たのは僕が8歳の時で、初めて住んだのが新宿。そこからほとんどの時間をこの街で過ごしているので、いわば新宿育ちみたいなもの。歓楽街を抜けて学校に通っていたと言うと、危なくないのかという質問をよくされますが、僕にとって新宿は慣れ親しんだふるさとのようなものです。

 


━━━ 最近の新宿の楽しみ方はどんな感じですか?


新宿に自宅があるので、いつも自転車でふらっと遊びやランチに出掛けています。映画をよく見に行くので最近だと新しくできたTOHOシネマズには通っていますね。

 


━━━ 今回おすすめの遊び場所として伊勢丹新宿店のメンズ館の名前が挙がりましたが、どんな思い出があるのでしょう?


伊勢丹といえば、今や世界中の観光客がこぞって押し寄せるスポットだけど、僕にとって伊勢丹新宿店は子供の頃よく屋上の遊園地に行った思い出の場所です。



━━━ 当時と比べて、今の印象はどうでしょう?


最近では仕事柄、ファッションに関する話題には敏感です。メンズファッションの業界人の間でも特に人気が高いのが、伊勢丹メンズ館。洋服、靴、バッグからライフスタイルグッズまで、ありとあらゆるものが揃う館内は、大人になった今だからこそ遊びに行きたい遊園地のようなところです。

 


━━━ いつもはメンズ館をどのように楽しんでいますか?


普段なかなか買い物をゆっくりする時間が無いのが現実ですけど…フラッと足を伸ばしたくなる場所ですね。膨大な量のセレクトだけでなく、ポップアップイベントなど期間限定のコンテンツも楽しみの一つです。




━━━ 館内でまず地下のシューズフロアに直行しましたが、靴にはどのようなこだわりがありますか?


今日履いているのはレッドウィングのブーツ。いつもはスニーカーを履くことが多いです。撮影で歩き回ることの多いので、普段は実用性を重視した靴を選ぶことが多いです。世界中のありとあらゆるシューズが揃うこのフロアでは、スタッフの人が僕に合った一足を選んでくれるのが気に入っています。まず目に止まったのは、ブラックレザーのローファー。イギリスの「ディエゴ・バナシバラ」というデザイナーのものだそうです。ブロックみたいなソールのフォルムと、サイドにジップの付いたデザインが個性的で気に入っています。普段シンプルな服装が多いので、インパクトのあるスニーカーやブーツでアクセントを加えるのが好きです。





━━━ ユニークなデザイナーズシューズだけでなく、ビジネスシューズフロアにも興味を持たれていましたね


普段あまりビジネスシューズを履く機会はあまりないんですが、壁一面にシューズがディスプレイされた光景がインパクトがあってついつい足を止めてしまいました。聞いたところ、ここで取り扱うメンズシューズのブランドは100以上、種類は2000足以上も取り揃えていて、世界一のラインナップだそうです。






━━━ 靴の次に散策をしたバッグフロアですが、ここで気になったものはありますか?


「コートエシエル」のバッグが気になります。以前ファッションウィークでパリに行った時、モデルの友人がこぞって持っていたのを覚えています。ナイロンだからすごく軽くて使いやすいし、ミニマルなデザインも都会的でお気に入りです。






━━━ 最近では日本発のブランドを求めるアジアの外国人観光客で賑わう 2階のインターナショナルクリエイターズフロアですが、ソチェさんが好きなデザイナーについて教えてもらえますか?


国内外のデザイナーが揃うこのフロアは、いつも立ち寄るお気に入りのフロア。<ドリス ヴァン ノッテン>はパリでもショーに出演させてもらった思い入れのあるブランド。ほかにも<ミハラヤスヒロ>は好きなブランドの一つです。






━━━ 8階のライフスタイルフロアも巡りましたが、ここでは新たな発見はありましたか?


これまであまり足を踏み入れることのなかった8階ですが、メンズならではのこだわりの感じられるライフスタイルグッズが所狭しと並ぶフロアは興味深い発見ばかりでした。デザイン性の高いアイウェア、色とりどりのフラワーアレンジメント、見たことも無いカメラもマニアックで面白いですね。なかでも驚いたのは、カメラフロアのすぐ後ろにある小さな扉。フロアのスタッフの方に聞いたら、ここは知る人ぞ知るバー「サロン・ド・シマジ」だと教えてくれました。命名元であり、元雑誌『プレイボーイ』の編集長として活躍された作家の島地勝彦さんが今なおバーテンダーとして立つこともあるそうです。







━━━ 大人の遊園地を改めて楽しんでみて、実感はいかがでしたか?


普段買い物で立ち寄るのはもっぱら2階でした。今回シューズフロア、ライフスタイルフロアをまわってみて、改めてそのバリエーションの豊富さ、そしてこだわりの詰まったセレクトに圧倒されました。自分の買い物のため、誰かに贈るプレゼントを買うため、たとえ目的がなくてもフラッと立ち寄って十分に楽しめるのが魅力的ですね。






■今回遊んだスポット

<伊勢丹新宿店メンズ館>

住所:160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1

電話番号:03-3352-1111

営業時間:10:30~20:00

定休日:不定休

 

 

■その他ソチェさんオススメの新宿スポット

 <東京ドミニカ>
「こだわりの食材を使った札幌スープカレーを味わえるので、ランチで重宝しています。」


住所:東京都新宿区新宿3-31-1 第2大伸ビルB1F

電話番号:03-6380-4644

営業時間:

11:30~15:00 (L.O)

17:30~22:00 (L.O)

[土]

11:30~22:00 (L.O)

[日・祝]

11:30~21:00 (L.O)

定休日:不定休

 

<マルゴー グランデ>
「新宿三丁目からほど近いワインバル。落ち着いた雰囲気と豊富なワインリスト、料理も美味しくてデートにうってつけです。」


住所:東京都新宿区新宿3-6-14 新世界ビル1F

電話番号:03-6457-7305

営業時間:17:00-26:00

定休日:無し

URL:http://www.marugo-s.com/g/


■ソチェさんの新宿遊びの持ち物

「バッグはなるべく軽く。その日に使うものだけにして余計な物はいれないようにしています」


ポケットWi-Fi

携帯電話: iPhone5(本体、充電器×2)

充電器 ANKER

栄養食品: SUPALIV

くし: ハワイのお土産

香水: ドリス ヴァン ノッテン

ヘアスプレー: VO5

ジェル: ギャツビー

歯ブラシ: アクアフレッシュ

メガネ:  韓国で購入

財布: ジルサンダー

ジャンプ傘 : H&M

ヒップな新宿クルージング VOL.2| コーヒーの街育ちのヴォーン、“クレイジーな街”新宿で心落ち着けるコーヒー店はどこ?